銭湯「山の湯」の建物と設備を拝見させていただきました
地震以来営業が「休業」中の根津の銭湯「山の湯」。昨日、銭湯再開をねがう方々とご一緒に現地を拝見させていただきました。地震で損傷したのが煙突だけではなく、建物や設備などにも及んでいることが予想されます。そこで私の知り合いの一級建築士と建築設備士に依頼して専門家としての意見をお聞きしようということになったのです。今回来ていただいた建築士は、今回の地震後、損保会社の地震保険の給付に関して建物診断を行っていらっしゃる方で、建物全体について見てもらいました。ボイラーなど設備関係についてはある大手ゼネコンで40年ちかく設備工事部門で働いていた方です。いずれも貴重な判断が得られたのではないかと思います。煙突だけでなく銭湯が地震を経て客観的にどのようになっているのかを知っていることが大事なはずです。
結果は銭湯経営者にとっては激励となり、行政へは支援を求める上での貴重な情報になるものと思います。銭湯「山の湯」存続を求める声は私のところにも様々な声が寄せられています。ミニビラを作成しご近所には配布させていただいたところ、夕方近くビラの問い合わせもありました。 いずれにせよ、党派を超えて存続の道を探りたいと思います。引き続き根津の事務所でも署名を受け付けています。ぜひご協力ください。 区は損傷した煙突にいては倒壊の危険性を除去するため解体撤去を求めたそうです。これは当然の対応ですが、同時に、建物・設備の調査は本来行政が行うべきではないでしょうか。銭湯への支援というのはこういうことがまず求められているのだと思います。1000人を超える方が「銭湯存続へ支援を」求めているのだし、公衆浴場は「公衆衛生上、必要不可欠の施設」なのですから。
by terukaneko
| 2011-04-16 23:06
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プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(文教委員会、地域振興調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37) ◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。 ◎家族は妻と9歳の娘、4歳の息子。 ◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp ★は@にしてください 検索
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