日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

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文京区議会「安全保障関連法の廃止を求める要望書」を送付

 本日、文案のまとまった要望書。文京平和委員会の提出した安保法制の廃止求める請願が採択されたことを受け要望書が取りまとめられました。
 20万人区民の世論を公式に代表する区議会の要望書として、安保法制廃止の運動に取り組んでいる方々や、懸念・不安を抱いている多くの人々を激励する大きな意義を持っているのではないでしょうか。全文を紹介します。

安全保障関連法の廃止を求める要望書
 平成27年9月19日、集団的自衛権の行使容認を柱とした安全保障関連法(安保法制)が、参議院本会議で可決されました。
 この安保法制の成立に当たっては、二つの大きな懸念があります。
 第一にこの法制は、戦力の不保持や交戦権否認を明記した憲法第9条に違反して、海外での武力行使を可能にするとも考えられます。すなわち、(1)自衛隊が海外の戦闘地域にまで行って外国の軍隊への後方支援をすること、(2)紛争地の治安維持活動などに参加し、武器が使用できるようになること、(3)集団的自衛権を発動し、他国の戦争にも武力を行使すると考えられ、これらはこれまでの日本政府が取っていた「専守防衛」の安保政策での大きな転換を意味します。
 第二にこの法制は、多くの憲法学者や、内閣法制局長官、最高裁判事経験者が違憲性を指摘しています。また、国会における政府の説明は極めて不十分のまま、審議を尽さずに国民の大きな反対を無視して強行採決されたことは、重大で決して看過できないものであり、立憲主義に反するとの多くの意見もあります。
 よって、文京区議会は、政府及び国会に対し、「安全保障関連法」を廃止するよう要望します。
                                         平成27年12月22日

                                  文京区議会議長 白石 英行

内閣総理大臣 安倍 晋三 様
外務大臣    岸田 文雄 様
防衛大臣    中谷 元  様
衆議院議長  大島 理森 様
参議院議長  山崎 正昭 様
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by terukaneko | 2015-12-22 23:38 | Comments(0)

文京区の公衆浴場は7か所に…国・自治体には浴場利用機会確保の「任務」がある

 11月定例議会の代表質問で公衆浴場対策について質問しました。小竹都議の質問とも関連しているので、区長答弁含めて全文を紹介します。

●公衆浴場をこれ以上減らさないための全庁的対策を
区内に7 か所となり、9 月議会で請願が採択された公衆浴場対策について伺います。厚生委員会で区は「公衆浴場対策は全庁的な取り組みが必要」「銭湯7か所を訪問し相談にのりたい」「他部署とも連携し、新たな考えのもと取り組む」と答弁しましたが、具体化の状況を伺います。文京区浴場組合も「これ以上減らさない」は「共通認識です」と語り経営は大変といいます。一方、ある銭湯では区民が百円で入れる湯遊入浴デ―には利用者が最大、平日の2.8 倍になると伺いました。収入アップとなる湯遊入浴デーを月2 回から増やしてはどうでしょうか、伺います。また組合が行ったガス代の値下げ交渉が不調だったと聞きましたが、都と区が連携し浴場組合とともにガス代軽減交渉を行い、区独自にもガス代補助を行ってはどうか、伺います。
「公衆浴場確保に関する法律」は、「公衆浴場の経営の安定を図る等必要な措置を講ずることにより、住民の公衆浴場の利用の機会の確保に努めなければならない」と国と自治体の任務を定めています。都が選定し支援していた確保浴場は、半径500mを利用限界距離とし、その圏内に浴場が無いこと、過去三年の1 日あたりの平均入浴人数などで判断することとされています。今、営業している7箇所はあてはまるのではないでしょうか。浴場は、地域防災計画でも確保が課題になっています。区内浴場の実態調査を行い、災害時も視野に日常から区が支援し、確保すべき浴場の要件を決めて「これ以上減らさないための方策」とし、空白地域では区の責任で浴場を設置すべきです、伺います。区民の実態は切実です。バスで浴場に通う高齢者や体育館のプールを利用し風呂代わりにしてしのいでいる方もおり、千石からは豊島の宮下湯へ、根津・千駄木からは谷中の朝日湯などへ、湯島や水道・関口からも隣接区の浴場へ通うためにシニア入浴券が使えないという声も絶えません。区の浴場確保の責任が果たされるまで、せめてシニア入浴券の隣接区利用を可能にすること、白山と千駄木交流館などの風呂の再開、介護施設の浴室の区民開放、福祉センター江戸川橋と湯島の風呂の利用条件の拡充など、利用者の願いに応えるべきです、それぞれ伺います。
(区長答弁)
区では、これまで、浴場需要対策補助や施設整備経費補助等を行い、公衆浴場を取り巻く環境を踏まえた施策を適宜展開してまいりました。一方、新たな取り組みとして、区内の全公衆浴場経営者を訪問し、その聴き取りの結果を取りまとめているところであり、加えて、区内の公衆浴場利用者等に対してアンケート調査を実施する予定です。今後、これらの調査結果を踏まえ、公衆浴場施策について検討してまいりたいと考えております。なお、シニア入浴券の隣接区利用等については、区内の公衆浴場の利用客の減少につながる恐れがあるため検討しておりません。
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by terukaneko | 2015-12-18 10:41 | Comments(0)

鎮魂の碑

 文京区の東京ドーム敷地内には鎮魂の碑という記念碑があります。これは第2次世界大戦の犠牲となったプロ野球選手の慰霊碑であり昭和56年の設置されたものです。碑には下田武三さんという当時のプロ野球コミッショナーの名前が刻まれています。下田武三氏は戦前、外務省の条約局でポツダム宣言の翻訳をした方だそうです。また1954年6月3日に、衆院外務委員会で「集団的自衛権は、自分の国が攻撃されていないのに、他の締約国が攻撃された場合に、自分の国が攻撃されたと同様にみなして、自衛の名において行動すること…憲法で認められた範囲は、日本自身に対する直接の攻撃、急迫した攻撃の危険のない以上は自衛権の名において発動しない」と答弁したことでも知られています。
 今の「戦争法」をつくるような暴走政治の中、思い起こさなければならない慰霊碑です。
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by terukaneko | 2015-12-17 15:21 | Comments(0)

小竹ひろ子都議が、入浴券の隣接区「相互利用」を提案

公衆浴場の確保を…くらし・健康・交流・伝統文化・災害時にも必要

●東京都が全23区への「検討依頼」「働きかけ」を表明
 暮らしに不可欠な風呂を提供し続けてきた銭湯は日本の大事な文化として注目も集めています。根津の山の湯や千駄木の鶴の湯に続いて、目白台の月の湯、本郷の日成湯、菊水湯も閉店で区内は7浴場となり、バスで風呂に通う方や院生等から浴場確保の声が引き続き寄せられています。 
区議会では毎回、「浴場確保」請願が審議され、私は12月の本会議で浴場のガス代助成や公設浴場開設を提案。こうした中で、区は7浴場の経営者の聞き取りを終え、今後、利用者アンケート踏まえ施策検討することになりました。
 一方、シニア入浴券(65歳以上は1回百円で入浴可)を谷中など隣接区の特定の浴場での利用可能にする党区議団の提案について、区は「区内浴場の利用減の恐れ」があるとして検討しないとの答弁でしたが、小竹ひろ子都議が都議会で問題提起したところ、都側は入浴券施策の「相互利用」が合理的だと言える実態があることを認め、区への働きかけを表明しました。
 こうした答弁を生かし「住民の公衆浴場の利用の機会の確保」(公衆浴場確保法)の任務を自治体が果たすよう求めてゆきます。


●小竹ひろ子都議の質問
銭湯の減少により区を越えて浴場利用者が増えていますが、高齢者の百円入浴券等、区独自事業は他区で使えず大変不便という声があがっています。隣接区のサービスの相互利用ができれば利用者・浴場ともにメリットあります。区に対し都から強く働きかけを。


●都生活文化局長の答弁
公衆浴場の減少に伴い、高齢者等の中には居住している区の公衆浴場より隣接している他区の公衆浴場の方が自宅から近いという状況も生じている。このため都は区に対して入浴券配布における隣接区間の相互利用について既に検討を依頼しており引き続き働きかけを行ってまいります。

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by terukaneko | 2015-12-16 17:15 | Comments(0)

11月区議会を振り返って

 今度の議会では党区議団を代表して本会議質問に立ちました。そしてその後の委員会などの結果を今、党区議団の報告「みんなのまち」にまとめているところです。この作業が委員会を準備するのと同じくらい力を込める必要があります。ということで、区議会HPにアップされた質問の動画を今回はご紹介します。

 http://www.bunkyo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=kaiha_result&kaiha_id=5
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by terukaneko | 2015-12-14 22:20 | Comments(0)

須藤公園「再整備」へ

 千駄木地域の憩いの場となっている「須藤公園」が来年度、再整備の検討が行われることがきまりました。住民参加のワークショップで「再整備」の方針をつくります。既に区内のいくつかの公園がこの方式によって再整備が進められています。
 ワークショップを運営する事業者の力量も問われますが、この手法についてノウハウを自治体が検証し、常に次の「再整備」に活かしてゆくことをこの間、建設委員会で求めてきました。須藤公園の再整備が地域住民のみなさんの要望が反映され、ワークショップが成功するよう引き続き求めてゆきたいと思います。
 ところで、この須藤公園はいくつかの私立認可保育園の園庭の代替地にもなっています。規制緩和で「園庭の無い」保育園が増える中、傾斜地を持つ須藤公園が「園庭」となっているわけで、こうしたことも「再整備」の要素となるのかどうか、よく考えてみたいと思います。
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by terukaneko | 2015-12-13 12:12 | Comments(0)

文京区議会で「安保法廃止」の請願採択、安保法は違憲・反立憲主義の議決は2回目

9日の区議会本会議で「安全保障関連法の廃止を求める請願」(請願提出者は文京平和委員会)が採択されました。請願審議を行った7日の総務区民委員会で自民・公明は不採択を主張しましたが、共産、未来、市民の賛成多数で採択となりました。
 自民は「(安保法は)適切に採択されたもので必要なもの」と国会議事録にも記録できなかった強行採決の実態を見ない主張を展開。安保法制の必要性について論証できなかったことは公明にも共通していますが、安倍首相も国会開催を決断できないのですから、法案は強行したものの、国民的な支持を持たない政治的基盤の「弱さ」を露呈しているといえるでしょう。区議会の議事録が公開されたら確認してみたいと思います。

今後、「安全保障関連法廃止」を求める要望書を議長名で首相あてに送付することになります。請願理由には安保法を「憲法9条違反」とし、歴代の政府が堅持してきた「専守防衛」の転換であること、国会審議が不十分で強行採決され立憲主義に反していること等が示されています。
6月議会で安保関連法案(当時)を「憲法違反」とし「廃案求める」請願が採択されたのに続き、今回の請願採択は、文京区議会が安保法について2回目の「憲法違反・反立憲主義」の立場で議決をしたことになります。

11日金曜日の夕方、早速このことを根津駅前のスーパー前で宣伝しました。立ち止まって聞いてくれる方もいました。地域で安保法制廃止の共同を広げるため頑張ります。
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by terukaneko | 2015-12-13 11:55 | Comments(0)



日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(文教委員会、地域振興調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と8歳の娘、3歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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