日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

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区議会の日程が決まりました

 7月17日の議会運営委員会で、第三回定例会の会期が9月10日(月)から10月17日(水)と決まりました。

9月10日本会議
  11日本会議
  12日本会議
  13日 本会議
  19日 災害対策調査特別委員会 自治制度・行財政システム調査特別委員会
  20日 地域振興・まちづくり調査特別委員会 少子高齢社会対策調査特別委員会
  24日 文教委員会
  25日 厚生委員会
  26日~27日 総務区民委員会

10月2日 本会議
  3日 決算審査特別委員会
  4日 決算審査特別委員会
  5日 決算審査特別委員会
  9日 決算審査特別委員会
 11日 決算審査特別委員会
 12日 決算審査特別委員会
 15日 決算審査特別委員会
 17日 本会議
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by terukaneko | 2012-07-19 10:56 | Comments(0)

「受益者負担適正化」を導く文京区の行財政改革推進計画とは

 文京区が使用料・手数料や育成室・幼稚園の保育料の値上げ行おうとしている根拠として、区側は「受益者負担の適正化」と説明しています。そして、この方針は「行財政改革推進計画」に基づくものであり、区民参加の手法も取り入れて決定したと説明しています。このことについて一言しておきたいと思います。


 そもそも行財政改革推進計画とは「事務事業等の見直し、職員数の適正化、公共施設の有効活用・適正配置、行政組織の再編成などの行財政改革を通じて、限られた財源をニーズの高い政策課題に効率的に振り向け、より一層の区民サービスの向上を図るための総合的な計画」とHPで説明されていて平成24年3月に、新たな行財政改革推進計画が平成24年度~28年度を実施期間として策定されました。
 注意しなければならないのは、たしかに区民参加の協議会が開催され討議されたものの、この計画の決定は区長が行ったということです。私も区議会で実際に仕事をしてわかったのですが、議会で議題になることは大きくは2つに分かれます。一つは議会の議決が必要な「議案」、もう一つは単に区側が議会に報告するだけの「報告事項」です。報告事項も区議が意見を述べたり、区側に説明を求め質疑したりしますが、そこどまりなのです。もちろん賛否を表明することも可能ですし、明確にしなくてもいいのです。
 行財政改革推進計画は「報告事項」なのです。この間は自治制度特別委員会に「報告」されてきて、3月に区長の権限によって決定したわけです。区長は行政の責任者ですから区の幹部も一体となって決定されたといっていいでしょう。区民参加の協議会を持って区民意見が反映されたことは否定できませんが、それをどのように反映させ決定するかはあくまでも「行政権」によって判断されたということなのです。
 これは制度の理解の問題ですが、育成室等保育料の説明会のとき、区民委員も参加した行財政推進計画で「受益者負担の適正化」方針が決まった…との説明があり、これは一面的な理解ではないかと気になっていましたのでここで正確にしておきたいと思います。

※尚、私たち、共産党区議団はこの行財政改革推進計画に対して、報告事項として議論になった際、「撤回」を求め質疑を行ってきました。区議会HPの議事録で自治制度の委員会の記録を読んでいただければわかると思います。 そもそも自治体とは地方自治法にあるように「住民福祉の機関」であって、国が様々な負担増を推進しているときに、587億円もの基金を持っている文京区が子育てや高齢者福祉の分野で負担増やサービス低下などはおかしい、という論戦を行ってきています。
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by terukaneko | 2012-07-15 09:31 | Comments(0)

「子育ての心理的・経済的負担の軽減を図る施策を総合的に展開する」

 このタイトルの言葉は、6月の第2回定例議会の本会議での区長の答弁です。第二回定例会では共産党区議団の国府田区議(文教委員会担当)は少子化対策・子育て支援施策について以下のように質問しました。

「こうした少人数学級や子ども手当の支給など、政治のあり方が人口、学校の数まで左右します。生み育てにくい社会環境こそ少子化問題の根源です。少子化克服の為に子育てにかかる費用の負担軽減や保育環境整備などを核とした国・自治体の支援の量とスピードが問われています。成澤区長の考えと決意を伺います」

この質問に対して区長は
「少子化対策についてのご質問にお答えします。出生率の低下については個々人の結婚観やライフスタイルの変化、子どもを持つことに対する意識の多様化など、様々な要因が絡み合っているものと考えております。従って、直ちに解決することは困難な課題でありますが、本区としては「子育て支援計画」に基づき子育てと仕事の両立支援や子育ての心理的・経済的負担の軽減を図る施策を総合的に展開することによって、対応してまいります。」

と答えているのです。「経済的負担の軽減を図る施策を総合的」に展開すると、今回のように、育成室・幼稚園の保育料値上げということになるのでしょうか?このことを合理的に説明することは至難の業でしょう。

 私たちとしては、この答弁どおり子育て施策を展開することを求めています。特に認可保育所を6月に新規開設し、今年の秋にも更に増設、そして今年度中に400名規模の定員増の計画策定を進めていることは前進であり大いに評価しているところです。

 ちなみに、この答弁はまだ区議会HPではまだ議事録を見ることができません。
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by terukaneko | 2012-07-13 10:22 | Comments(0)

育成室保育料 改定説明会 なぜ25%なのか!!

 既に報告しているように文京区は育成室(学童保育)と幼稚園の保育料を来年度から値上げしようとしています。理由は「受益者負担の適正化」といっています。今日は育成室保育料を中心として説明会が開催されました。

 終了時間の午後8時を大幅に超過し、活発な質問が出されました。

 簡単ですが出された意見と区側の説明を紹介します。尚、この記述は私のメモの範囲内であり、議事録ではないことをご了解ください。

◎値上げの根拠について
■育成室保育料は区が算出した保育料の原価(人件費・維持管理費)の25%を保育料として負担するよう利用者に求めているが、25%の根拠は何か?
■値上げするのだから25%の根拠を確実に示すべきだ。
■原価の25%を利用者負担とすると説明しているが、実際は具体的な根拠は無く、計算根拠も示すことができないということを認めるか。
■なぜ10%や15%負担ではないのか。25%以下の負担率の試算はしていないのか。
■25%負担の根拠がわからない。子育て支援というのは将来へ投資と考えるべき。

区側の説明)原価の50%負担とするサービスと0%負担(全部税金で負担するサービス)の半分くらいの負担率とすることが妥当と考えた。その他に何か根拠として説明できるものはありません。25%以下の負担率の試算はしていません。

※客観的に値上げ計画が作られたかのような説明と計算根拠が文書上は記述されているのですが、25%の根拠は明示的には示されませんでした。この質問は複数だされ、納得いった参加者は少なかったのではないかと思います。

■育成室の保育料はなぜ保育園のように、収入に応じた応能原則によらず、固定額なのか?

区側の説明)確かに保育園は応能原則による保育料を設定しているが、育成室は利用者とそうでない人の公平性を確保しなければならないという点で違いがある。育成室は応益負担で保育料を考える。低所得者には減額措置をとってある。
区側の説明)応能負担による保育料徴収をするためには、それなりの体制が必要でコストもかかるのでむずかしい。

◎区の財政政策との関連について
■文京区の基金は増えていると聞いている。区の施設の備品購入や庁舎改修にも200億円程度かかるとも聞いているが、そうした歳出の適正さは確保された上で、こうした値上げが提案されているのか。
■受益者負担を多くするという計画だが、そうすると税があまるはず。それは何に使うのか。

区側の説明)文京区の財政は他区との比較で確かにめちゃくちゃ厳しいわけではありません。北区では基金が無くなり、目黒は財政危機といわれる。そういう自治体もあるが、文京区はそうした事態にならないようにしてきた。受益者負担増した分の税は、これまでも推進してきたように子育て支援に活用する。

◎育成室保育料の決定のプロセスについて
■今日の説明会で出されている意見は大方、この計画に「反対」というものだろうが、今後、改定料金の決定にどのようにこの意見は反映するのか。

区側の説明)育成室の保育料値上げには条例の改定が必要。9月の定例区議会に区長が条例提案を行い区議会で審議・議決されて決定する。今回の説明会は6月の区議会で説明会をやるべきという意見もあって実施した。

◎区長の政治姿勢について
■文京区長は子育てへの「応援歌」といって、子育て支援を強調していたが、こうした値上げを行うのであれば子育て支援の看板を下ろすべきだ。
■「行革」という名前に散々いじめられてきた。区長は子育て応援というがそれよりも「行革」が優先ということなのか。

区側の説明)受益者負担の適正化が今計画の目的であって、どちらが優先ということではない。子育て支援と行革は天秤にかける話ではない。


※全体として「納得いかない」という意見が大勢でした。「反対」というよりも、こんな説明では納得いかないのが当然だと思います。そして、区側は9月の定例区議会に条例案を出して区議会での議決で決まるという決定プロセスについても何度も説明していました。
 私たち日本共産党文京区議団6名はこのブログで書いてきたように「撤回」を求めています。文京区議会は定数34人です。どの会派にも今日出たような意見を伝えてゆく必要があると思います。個人でも団体でもぜひ皆さんのご意見をお寄せください。とりわけこの条例案が審議される文教委員会に委員を出している会派や文教委員の区議の方へ意見を寄せることは区議会での議論に影響を与える可能性があります。
 同時に今日の区側の説明の中で「条例案を提案するのは区長である」との説明もありました。区長へ「こんな値上げの根拠すら説明できない計画は撤回すべきだ」などの意見を伝えることも重要だと思います。
 いずれにしても9月の定例議会の日程は7月17日の議会運営委員会で正式に決まるわけですが、そんなに時間があるわけではありません。皆さんの考えや意思を個人でも・団体でもメール・ファックス・陳情・請願などの方法を駆使して区議会へお寄せください。

尚、私たち共産党区議団で文教委員会を担当しているのは国府田久美子議員です。今日の内容をよく伝えたいと思います。

☆文京区議の名簿とメールアドレスはここからhttp://www.city.bunkyo.lg.jp/kugikai_meibo.html
☆文京区議の各担当委員会はここでわかります
http://www.city.bunkyo.lg.jp/kugikai_sikumi2.html

☆ちなみにファックスは区役所22階の各会派の控室に独自に設置しているのではないかと思います。手書きのファックスや手紙というのも印象深いもので、意見を伝えるのに効果的ではないかと思います。もちろんメールもOKです。
 共産党区議団は 電話5803-1317 ファックス3811-3197 です。
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by terukaneko | 2012-07-12 23:09 | Comments(4)

議会論戦と区民の声を反映して、早くも「修正案」

 既にお伝えしたように、区は「使用料・手数料の改定方針」の「修正案」を示しました。
施設使用料は値上げ上限を1・5倍から1・2倍に、育成室、幼稚園の保育料は、毎年月額1千円値上げ、3年後は現行と比べ月額3千円の値上げ、としました。
 区議会で党区議団は「改定方針」の撤回を求めましたが、他会派からも〝余りに大幅値上げだ。段階的にすべき〟などの意見も出ていました。特に年間7万2千円もの値上げになる育成室、幼稚園に通う保護者からの問い合わせや苦情が寄せられた結果だと思います。区のなんとか強行できるとの思いあがった姿勢への痛打です。しかし、これはあくまで「経過措置」。区の考え方を改めさせ、区民負担増を許さないために、私たち共産党区議団は、ひき続き声を上げます。
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by terukaneko | 2012-07-12 18:12 | Comments(0)

スタンドパイプ

 日曜日、地区対主催のどじょうつかみ大会に参加した娘は大喜び。どじょうはブルーシートへの放水して、そこに泳いでいました。ところでブルーシートへの放水は消防団がスタンドパイプ(写真)を活用して行っていました。初期消火に有効なスタンドパイプは大田区が補正予算を組み緊急に防災市民組織212団体に配布する等、注目されています。
 私は消防団の資機材増強の要望書にもスタンドパイプの要望が出ていることを示して、6月の災害対策の委員会で、区としても活用を推進するよう求めました。
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by terukaneko | 2012-07-12 17:53 | Comments(0)

育成室と幼稚園の保育料の根拠となる条例は?

  育成室と幼稚園の保育料の値上げはいずれも条例の改定が必要です。保育料の額が決められている条例は「育成室運営条例6条」「幼稚園使用条例5条」です。9月の第三回定例会に改定案が出されれば文教委員会で審議されることになります。
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by terukaneko | 2012-07-09 12:04 | Comments(0)

育成室・幼稚園の保育料値上げ計画について

◆育成室と幼稚園の保育料や各種区有施設の会議室使用料などの「改定方針」の「修正案」が6日午 後、明らかになりました。保育料については下記のように金額が示されています。

 育成室 現行 月額4000円→H25 5000円→H26 6000円→H27 7000円
 幼稚園 現行 月額6000円→H25 7000円→H26 8000円→H27 9000円

 ※これらの保育料は3年ごとに見直しすることになっており、文京区の「行財政改革推進計画(H24~28)」のなかで示された「受益者負担の適正化」に基づいてH27には育成室は10000円、幼稚園は12000円にする方向で検討するとしています。

◆「行財政改革推進計画(H24~28)」について
 全文は区のHPにアップされています(http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kikaku_gyouzaiseikaikaku.html )

◆説明会が下記のように開催されます。(区のHP記載内容を転載しました)いずれも「行財政改革推進計画」に基づく改定であって、同じ内容を説明するそうです。また、予約等は不要で、例えば育成室についての説明を聞きたいときでも②③に参加してOKだそうです。

①育成室保育料等の改定に関する説明会(※事前の申し込みは不要)
受益者負担の適正化に向けた使用料及び手数料等の改定の考え方や育成室保育料等の改定に関する現在の検討状況について、下記の日程で説明会を開催します。
第1回 7月12日(木)午後6時30分~8時    シビックセンター4階
第2回 7月16日(月・祝)午前10時~11時30分 シビックセンター21階

②区立幼稚園保育料等の改定に関する説明会(※事前の申し込みは不要)
受益者負担の適正化に向けた使用料及び手数料等の改定の考え方や区立幼稚園保育料等の改定に関する現在の検討状況について、下記の日程で説明会を開催します。
第1回7月10日(火)午前10時~11時30分 シビックセンター5階C会議室
第2回7月14日(土)午前10時~11時30分 シビックセンター5階AB会議室

③使用料及び手数料等の見直しに係る説明会
「受益者負担の適正化に向けた使用料及び手数料等の改定方針」について、下記の日程で区民説明会を開催します。
第1回7月20日(金)午後6時30分 ~ 8時  シビックセンター5階区民会議室
第2回7月21日(土)午前10時 ~ 11時30分 シビックセンター5階区民会議室

◆育成室、幼稚園は年間で12000円の負担増で平成27年の「見直し」を通じて一気に年間72000円の負担増となる内容を含んでいます。子育て世代は年少扶養控除の廃止に加え、民自公の合意で子ども手当て・高校無償化も見直しされようとされています。こんなときに587億円もの基金を持つ文京区が経済的負担増を子育て世帯に求めることは納得行きません。少子化対策としても逆行しています。区は行財政改革推進計画で「受益者負担の適正化」を負担増の根拠にしていますが、育成室では保育の「質」、幼稚園では教育の機会均等などの点に関わって、負担増の具体的な根拠を示しているとはいえないと思います。これまで共産党区議団では「行財政改革推進計画」や「改定方針」が報告された自治制度・行財政システム調査特別委員会や本会議で、撤回を求め論戦を行ってきました。第二回定例会終了後の7月6日になって、区側から冒頭に書いた毎年1000円アップの「修正案」が
「激変緩和措置」として突然示されたのですが、これらの説明を受けても、負担増の理由も負担増自体も認めることは出来ません。相次いで説明会が開催されることになりましたが、多くの区民の皆さんの参加を呼びかけたいと思います。
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by terukaneko | 2012-07-07 01:09 | Comments(0)



日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(建設委員会、自治制度調査特別委員会、子ども子育て調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と8歳の娘、3歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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