日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

<   2011年 11月 ( 17 )   > この月の画像一覧

「資産価値」

 3月の震災を受け、都は防災計画の改定に向け「防災対応指針」を発表しました。都は「科学的知見を有する専門家や区市町村の意見等を踏まえて策定」したとのこと。  
 私は、今週の区議会でエレベーターの復旧対策や文京区にたくさんあるがけ地の安全対策は所有者任せでなく「予防を重視し、行政が踏み込んだ支援を」と区の見解をただしました。ところが区側は「がけ地の安全対策は、土地の資産価値を上げることにつながる…」と踏み込んだ支援は行わず、都にもそうした要望を行っていないこと明らかとなりました。
 文京区にはたくさんの坂があり高低差の激しい町でもあります。東京ガスの観測網によると震度5弱のところもあれば震度3とところもありました。竹橋では震度5強だったそうです。
 それにしても、命を守るという観点での質問に対し、「資産価値」を持ち出すとは…。「自助・共助」にこだわる姿勢は奇異でさえあります。
[PR]
by terukaneko | 2011-11-30 20:23 | Comments(0)

さよなら原発 東京北部ラリー&パレードI N後楽園

文京区・礫川公園で27日、「放射能NO! さよなら原発 東京北部ラリー&パレードI N後楽園」が行われました。
6万人が参加した9月19日の「さよなら原発」集会での「1000万人アクション」に呼応し、エッセイストの海老名香葉子さん、元プロボクサーの小林秀一さんや弁護士などが呼びかけ人となり、「①原発の新規計画中止と既存原発の計画的廃炉、②高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉、自然エネルギー政策への転換」を一致点に企画され、500人が参加しました。
 リレートークでは、福島からの被災者が放射能汚染のために家族が引き裂かれ、夫を被災地に残したまま東京での避難生活をしていると告発、佐藤栄佐久元福島県知事は知事時代に経産省が安全神話を振りまいて原発を推進したことを紹介しながら「危険な原発から撤退を」と発言しました。
 集会後、参加者は「原発いらない」「放射能から子どもを守ろう」など自らの思いを書いたプラカードやうちわを持って上野の不忍池までパレードを行い注目を集めました。

「げげげげ、原発NO」「ほほほほ放射能いらない~」のパレードコールがこだまし、春日町交差点では通りかかった人たちから「すごい列だね~」と注目を集めていましたよ!
b0207693_1648428.jpg

[PR]
by terukaneko | 2011-11-27 16:48 | Comments(1)

子どもの心身の発達と政治の役割

 「子どもの発達」について直前の記事にアップしたのは、Nさんが決算委員会の「園庭のない保育園」問題について「ブログにアップするべき」とアドバイスをもらったからだけではありません。
 今日は湯島小学校の140周年記念式典で、校庭で披露された小学生の演技をみて、改めてこの問題の重要性を痛感したからです。太鼓の演奏や一輪車や縄跳びによる演技は見事なものでした。
 こうした運動・表現を誰もがのびのび行える空間を保証することこそ、政治の役割であり、都心区の地方自治体にとって重要な仕事として力を傾注するべきだと改めて実感しました。そして、今、どこでも放射線の不安一掃が求められています。

 原発事故の結果、放射能汚染が、子どもたちの「発達可能性」を妨げていることに多くの大人が心を痛め、打開の道を探しています。力を合わせて「原発撤退」の道を切り開きたいものです。あすは礫川公園でお会いしましょう!

  さよなら原発ラリー&パレード   
  会場 礫川公園11/27(日)午後2時スタート 
  「放射能NO 原発パッと止めさせましょう!」
   鳴り物・メッセージを書いた紙等持ってきて下さい
   ★佐藤栄佐久元福島県知事もお話しします。
   【主催】さよなら原発東京北部実行委員会
[PR]
by terukaneko | 2011-11-26 20:11 | Comments(0)

子どもの心身の発達と園庭のない保育園 検証を!

 このテーマは、決算委員会で取り上げたテーマです。11月2日のブログ「決算委員会報告 その3」に詳細をアップしたのですが、委員会用に作成したメモをほとんどそのままアップしたので、今回はその後のニュースも加味した上で、この問題について報告しておきたいと思います。
①私は、園庭が保育園に「隣接」していなくても「移動の安全性」と「面積」基準を満たせば認可保育園として認めるという国の規制緩和が行われた結果、文京区内でビルのワンフロアの認可保育園が設置され、特に3・4・5歳児の保育、心身の発達で決定的な年齢の保育が実施され始めたことに対して検証を求めました。
②これまでも、園庭のないビルの中に認可保育園が設置されるケースはありました。ただし、それは2歳児までの保育しか行わない保育園のケースでした。都心部に保育園を設置する場合、どうしても土地・建物がネックで、私たちも一概に「ビルの中の認可保育園」を否定しているわけではありません。
③言うまでもなく、保育園の主人公は子どもたちであり、子どもの心身の発達にとって園庭は決定的な条件となるので、決算委員会ではその根拠を提示したつもりです。
④それが、山梨大学の中村和彦教授が指摘している「幼児期に身につけておくべき基本動作は36種類」です。子どもの体力低下の原因はこの36の動作を身につける機会の減少だと指摘しています。体力を構成する筋力・持久力・瞬発力の要素のうち、幼児期から小学校の時期に発達が著しいのは瞬発力で、この時期にいろいろな動作を経験して体に覚えさせることが大事と提唱しているのです。
⑤ところで、この研究が先日、福島で検証されているとのニュースがNHKで報道されていました。郡山市の幼稚園児240人余りの体重の増え方が、去年の同じ年齢層の子どもたちと比較して「4分の1にとどまっている」というニュースです。「原発事故のため外遊びができず、食事の量が減る等したのではないか」との小児科医のコメントもあわせて報道されていました。
 ⇒記事はこちらから http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/100469.html
⑥この調査について山梨大学の中村和彦教授は「事故から3ヵ月の期間であっても子どもたちの発育への影響は大きいと思う。幼少期には体の運動能力と認知的な能力、それに情緒や社会性といった能力が互いに関わりあいながら成長している。このため体重の停滞が長く続くと体の発育だけでなく機能の発達にも影響が出る恐れがある」とコメントし、検証と福島の子どもの環境の整備を訴えておられるのです。
⑦わたしは、福島のこうした事態を引き起こした東電と企業集団、国の原発政策を推進してきた政治は厳しく批判されるべきだと思います。同時に、こうした研究者の指摘を機敏に受け止め、手を打つべきだと思います。
⑧そして、文京でもこうした警鐘を察知して、就学直前までのビルのワンフロア保育が子どもの発達条件にとってどのような影響をもっているのか検証をし、必要な改善を行うべきだと思います。「規制緩和」で一度しかない、人間の発達にとって決定的な意義を持つ子どもの発育期をゆがめるわけにはいかないはずです。
[PR]
by terukaneko | 2011-11-26 19:56 | Comments(0)

文京区が放射線測定器の購入へ

 区が放射線測定器を購入しPTAや町会などへ貸し出す方針であることが、今日の、高畑久子区議の本会議質問への区長答弁で明らかになりました。
 福島の原発事故による放射線への対策は長期にわたることから、党区議団は繰り返し測定器の購入を求めていました。
 同時に、高畑区議は国や東京電力に対して放射線測定や除染費用を求めるべきだと質問したのに対して区長は「第一義的な責任」が東電にあり、原子力政策を推進してきた国の「社会的責任」を指摘した上で、区が負担した測定器購入や除染費用の請求について「区長会の場で協議」するとしています。
 放射線対策での一歩前進であり、除染対策や給食の測定、内部被爆対策についても更に拡充を求めていきます。
 尚、現在、区は放射線測定器5~6台の購入を予定しているそうです。

 当初は放射線測定に大変消極的だった区の姿勢が徐々に変化してきた背景には、原発を巡る電力会社や関連大企業・銀行、政治家など、原発推進勢力の利益追求の仕組みが明らかとなり、世論が「原発撤退」を求め変化してきたことが背景にあることは間違いありません。
 原発事故・放射線対策の徹底、原発撤退の世論を大きくするためにも是非、今度の日曜日は礫川公園に集まりましょう!

  さよなら原発ラリー&パレード   
  会場 礫川公園11/27(日)午後2時スタート 
  「放射能NO 原発パッと止めさせましょう!」
   鳴り物・メッセージを書いた紙等持ってきて下さい
   ★佐藤栄佐久元福島県知事もお話しします。
   【主催】さよなら原発東京北部実行委員会

 
[PR]
by terukaneko | 2011-11-24 14:49 | Comments(1)

文京区内の各地の空間放射線測定結果について

■調査日   2011年11月20日(日) 13時~16時30分
■測定方法  地上高約1m、50cm、5cmで測定値を10秒間隔で10回読み取り、その平均値を算出した。日立AROKA PDR-111ポケットサーベイメーターによる。
■測定者   日本共産党文京区議会議員団 日本共産党東京都議会議員団
■調査結果  単位 毎時マイクロシーベルト

b0207693_13351467.jpg


More
[PR]
by terukaneko | 2011-11-22 13:36 | Comments(1)

2つの集会

 先月の28日、明治公園で「全国青年大集会2011」が開催された。「若者の人間らしい生活と雇用の実現」を求めて今年で7回目なります。03年の第1回目から私も参加しています。
 今年はニューヨークでもウォール街で「反貧困」の座り込みとデモが行われ、チュニジアに始まった一連の民主化を求めるデモ行進などの動きはその後、中東の「春」とも言える情勢の変化につながっています。これらの動きは社会変革の主人公が一人ひとりの人間だと言うことを改めて教えてくれています。
 日本ではとりわけ若い世代の就職・労働がひどい状態にあり、学費の水準は世界一高い状況です。だから、当事者の若者自身が声を上げようと集会を繰り返し実施してきたのです。日本のマスコミはなかなか報道しませんが、イランではこの集会について詳しく報道がされたようです。
 http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=22315%3A2011-11-01-13-20-59&catid=17%3A2010-09-21-04-36-53&Itemid=116

 先週、福島で行われた原発撤退を求める集会も「しんぶん赤旗」以外では「毎日」がベタ記事で扱っただけで、東北地方の地方紙「河北新報」ですら報道しませんでした。
 東京に青年が5000人、福島に1万人が集まった人間の「力」を無視し続ければ、マスコミもまた多くの国民から「NO」を突きつけられるでしょう。新聞などのマスコミがもし「公器」であり続けようとするならば、こうした国民の運動をしっかりと取材し発信する勇気を持って欲しいものです。
[PR]
by terukaneko | 2011-11-06 22:43 | Comments(0)

徳永直

 「ワーキングプアー」が大問題になる中で、「蟹工船」や「太陽のない町」が書店に平積みにされるようになった。格差・貧困の告発と是正への運動は時代を超えて共通の課題となっていることが良くわかります。
 ところで、ある大学教員からこんな話を聞いたことを思い出しました。青年時代の先生が徳永直から「日本人は腰から下はどっぷりと田んぼに浸かっているんだよ」と語りかけられたという話です。
 主食が米であり様々な文化が四季と稲作にちなんで構築されれてきた日本の民族的な特徴をそうした言葉で表現したのではないかと思われます。
 自動車などの工業製品と農産物を同列におき、輸出大企業の繁栄の一方、日本農業を壊滅させようというTPP協定締結にまい進する人々にかみ締めてもらいたい言葉です。
[PR]
by terukaneko | 2011-11-05 09:17 | Comments(0)

小林多喜二と徳永直

 この二人が「文京区内でキャッチボールをしていた」と聞きました。先月26日に開催された党スポーツ後援会主催の政策学習会で聞いた話です。
 日本共産党はスポーツは人権の立場で、政党としては唯一、スポーツ部門の専門政策スタッフを持ち一貫して政策提言を行っています。この学習会私も参加してきました。その中で二人のキャッチボールの話を聞いたのです。加えて、そこを通りかかった宮本(中條)百合子が、「あなたたち暗いわね」といったとか。事実だとしたらとても興味深い場面です。
 尚、この三人とも文京区にゆかりの文人です。小林多喜二は北海道から状況直後、白山上に滞在したことが判明しています。徳永直は共同印刷の争議を描いた「太陽のない町」が代表作ですし、百合子は駒込林町出身。
 ということで、三人の出会いについて知っている方がいましたら教えてください。
[PR]
by terukaneko | 2011-11-05 09:06 | Comments(0)

都内にも放射性ストロンチウムが降下していた

日本共産党都議団は、10月28日、東京都にたいして「放射性ストロンチウムの継続的な測定・調査を求める申入れ」をおこないました。その際に、関係局にたいして、「すでに測定をおこなっているのであれば、ただちにその結果を公表する」ことも求めていました。

 都議団にその回答が11月2日に来たとのことで、下記のことが判明していますので、お知らせします。

◆判明した事実
 都によれば、3月15日に独立行政法人東京都産業技術研究センター(世田谷区駒沢・当時)が捕集した大気浮遊塵について、(財)日本分析センターに分析依頼し、6月21日にストロンチウム90が0.01111Bq/m3検出されていたとのことです。なお、産業労働局では、他の核種と比べて健康面に影響を及ぼす可能性が低いことなどから、特段問題となる値ではないと判断し、公表しなかったとのことです。

◆日本共産党都議団の見解
 数値が低いとはいえ、都内で放射性ストロンチウムが検出されたことは重大です。放射能問題については、事実を都民に公表することが最も重要です。しかも、この数値は、都内でも放射線量が比較的低い地域での測定結果であることから、都内でも放線量が比較的高い都内東部地域、西多摩地域の土壌には、より多くの放射性ストロンチウムが降下した可能性が高いことを裏付けるものです。こうした地域を含め測定ポイントをふやし、その結果を公表すべきです。
 また、地表土、野菜、牛乳、魚、海底土などについても、放射性ストロンチウムの核種分析を継続的におこなうべきです。

◆このニュースはテレビ朝日からも放送されたようですが、こうした事実があきらかになった以上、徹底した測定を長期にわたって実施する体制と測定器の確保を自治体が率先していますぐ行うべきです。私たちは震災後、4回に渡って申し入れを行い、議会でも取り上げてきました。本格的な放射線対策の手を打つべきです。もちろん、放射線測定にあたっては担当される職員の方々の安全対策も万全の手を打つ必要があります。
[PR]
by terukaneko | 2011-11-04 23:38 | Comments(0)



日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(建設委員会、自治制度調査特別委員会、子ども子育て調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と7歳の娘、2歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
★は@にしてください
以前の記事
フォロー中のブログ
検索
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧