日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

入札の「適正性」の証明

文京区の春日・後楽園市街地再開発。
総事業費1180億円のところ273億円の補助金投入する計画です。273億円のうち100億円は2016.1月に「持ち回り庁議」で補助額アップが決定されたもの。共産党はじめ議会からは増額の根拠の説明や縮減努力、補助額に応じた公益施設の確保などについて指摘されています。これにたいし区は再開発組合に対し経費縮減努力や公益施設確保を「要請」するなか、昨年2016.2~3月に工事施工者選定の「入札」が行われています。
北街区、西街区、南街区の工事予算総額901億円(工事説明会資料より)に対して、落札額は北街区387億1800万円(清水建設)、南街区486億円(大成建設)、西街区19億80万円(東洋建設)で、落札額3街区合計で892億円1880万円なので、予算額に対する率は98.9%となります。議会で区は南街区と西街区は「入札不調により見積もり合わせ」によって落札額が決まったと説明しています。
 区は2016.11月の決算委員会で、入札は適正に行われていることを確認している、と言うが、3月1日の建設委員会でその根拠を聞くと「区が入札に立ち会った」とのこと。莫大な税金投入となる事業であることから、入札にあたって予定価格など公共工事入札と同様に「入札結果調書」の情報は公開すべきだと思います。
落札額合計は、予算額対比で既に1.1ポイントしか差が無く、入札の適正性について区は知っている情報をきちんと議会に公開する必要があるのではないか。
北街区と南街区を受注した清水建設と大成建設は再開発組合の事業協力者として、計画に深く関与してきた会社であることからも、入札の「適正性を確認している」という区の答弁の検証が必要だと思います。
 区側は入札結果の情報公開について、再開発組合が判断すること…と必ずしも公開を否定していませんが、来年度の予算案には市街地再開発助成37億円、都市・地域再生緊急促進事業助成16億円とあわせて43億円の予算が計上されています。事業が本格化することからも区民と議会への入札結果の適正性の証明が区に求められていると思います。

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by terukaneko | 2017-03-07 17:47 | Comments(0)
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日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(建設委員会、自治制度調査特別委員会、子ども子育て調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と7歳の娘、2歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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