日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

山添拓参院議員が、不忍通りの拡幅事業を事例に「無電柱化法案」の質疑 

9日の参院本会議で無電柱化推進法が全会一致で成立しました。
 日本共産党の山添拓議員は8日の国交委員会で、無電柱化推進法で国民の努力義務が定められていることについて「電線などの埋設工事の際、立ち退き等、所有・営業・居住権制限」の心配もあると指摘。文京区の不忍通り拡幅で電線共同溝を設置する計画で用地買収に応じていない場合に、本法を根拠に立ち退きを迫られるような事態にならないか「住民の丁寧な合意形成をはかりながら進めることが重要」と問いました。これは法案の条文を見れば当然出てくる疑問です。
 国交大臣は「住民の意向を踏まえつつ、関係事業者と調整を図りながら進める」と答えました。山添氏は、無電柱化の整備費が道路1㌔あたり53億円で、電柱を使う方法の数十倍かかると指摘。無電柱化費用は国・自治体・事業者負担で、住民負担はないことを確認した上で「自治体は税金を使い、電力会社は費用を電気料金に転嫁するので、国民負担は増える。国民の納得いく形で進める必要がある」と述べました。

 ところで、「無電柱化」は幹線道路だけの課題ではありません。まちなかの無電柱化の事例としては新潟の見附で事業化されていると聞きましたし、私たちが建設委員会で視察した金沢の事例も典型例とのこと。
 費用の点でも、先に実施した国交省の聞き取りの際には無電柱化の方法は「いろいろある」とのことで、費用も1割減、3割減の方法もあるとのことです。まちづくりの課題は「無電柱化」だけではありませんので他の課題とあわせ、優先順位を付け住む人・使う人の立場での推進が大事だと思います。
 

山添拓議員と福手ゆう子都議予定候補らは6日、「無電柱化法案」が衆院で全会一致で通過(2日)したことを受け「無電柱化」の概要について国交省道路局安全保安課より説明を受けました。
 

 国交省は1㌔当り5.3億円掛かる電線共同溝より、幅25㌢、深さ20㌢の小さな空間で済む「小型ボックス埋設」は施工が短期間に加え、費用3割減の低コスト手法であり、こうした手法は「いろいろある」と無電柱化の手法を説明しました。これらの活用で不忍通り沿いの電柱撤去と道路拡幅を切り離して推進する余地が大いにありそうです。

 不忍通り歩道の電柱撤去求める党区議団の質疑に対し、区は沿道の用地買収→道路拡幅→電線共同溝をつくり実現と言いますが、今や他の手法の検討が求められています。

尚、衆院の国土交通委員会で日本共産党の本村伸子衆院議員は「無電柱化法」によって住民の協力が強制されないよう「住民の理解と納得、同意を得る」よう要請。国交相は「住民の意向を踏まえ推進に努める」と答えました。

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by terukaneko | 2016-12-15 14:43 | Comments(0)
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日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(文教委員会、地域振興調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と8歳の娘、3歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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