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日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

放射線測定器 週2回では「もったいない」

 福島第一原発の事故によって、食品の放射線対策が求められる中、強い区民要望に押されて、区は消費者庁からの貸与を受け(期限は無し)で本郷保健サービスセンターに測定器を設置し、給食食材の測定を週2日(6検体)行うことになりました。
1日で、食材の測定を3検体行うためには、3人の検査技師・作業員で5~6時間かかるとのことですが、機器を動かす人員体制さえとれば、運用ができることが明らかとなりました。今のままだと、水曜日と木曜日に臨時職員1名と2名程度の職員とで測定を行っており、残りの5日間は機器は保健センターの1階の個室に置いたままとなります。これでは余りにもったいないと思います。私たちのところには「このぶとうを測ってほしい」「ゴーヤを測ってほしい」といった声も寄せられています。こうした要望に応えて機器を活用すべきです。
 食材の測定をきめ細かく実施して欲しいという区民要望に応えられる条件を手にしたのになぜ使わないのでしょうか。給食の測定も学校・保育園ごとに月1回は実施し、低線量被爆の不安にしっかり応える取り組みを区として行うべきだと思います。
by terukaneko | 2012-09-25 23:33
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日本共産党 文京区議会議員 金子輝慶のブログ

by terukaneko
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(文教委員会、地域振興調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と9歳の娘、4歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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