日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

文京区の放射線対策を巡って

 今日は区議会・建設委員会だった。共産党区議団の高畑委員が区民から寄せられた放射線への懸念の声を紹介し、測定の拡充を求め質疑を行った。

 この間、文京区では区内5箇所の公園で測定を月1回実施している。共産党区議団ではこの間だけでも約280箇所の測定を行っている。測定して感じることは、部分的に高いところがあるので丁寧にきめ細かく測る必要があるということ。区はこうした民間の測定の情報提供を求めていて、私たちが公園などの結果を伝え除染が行われたところもある。
 測定は不安を解消することにつながる。

 だから、給食の測定を小中学校と幼稚園・保育園、福祉センターを6グループに分け、年六回の測定を行う…という区の方針に対して、共産党区議団は小中学校と幼稚園・保育園、福祉センターのそれぞれについて月1回の測定をという予算修正を第1回定例議会で提案したが、一言の審議もされずに反対多数で否決されている。(もちろん、私たちの予算修正は他の項目もある。反対した区議がこの問題だけで否決したということではないだろう)区のこの方式は昨年12月に実施された測定を年6回に分割して実施すると言うことになる。全施設の測定にかかる費用は約100万円程度で、今年度の年6回の測定は、2回目の発注ということになるので、多少、安価になるとも聞いている。費用を抑えるためにこうした方式を考え出したということではないだろうが、なぜ年6回なのか?の疑問が残る。

 昨日の厚生委員委員会で確認したように、例えば東京都が始めた給食食材の測定(独自の測定を実施していない自治体が都へ食材を送り測定している)は、小学校1校当り年三回になることが明らかになっている。

 文京区の給食の測定(食材と給食自体の違いはあるが)回数は、都が実施しているものと比較しても少ない。文京区は食品の季節に応じた変化をチェックすることが区民の要望であり、これに応えたことをもって充分だと見解を厚生委員会で繰り返している。

 福島の原発からは今でも放射性物質が海や大気へ放出されている。専門家の見解を調べれば、食物連鎖・生物濃縮など懸念すべき事項はいくらでもある。

 測定するということは、こうした不安に応える1歩に過ぎないと思う。

 今、多く国民が「原発利益共同体」の解体を願っているのに、日本の政党の多くが電力業界自体とその労組から献金を受けているという事情によって、政治に失望するのだとしたらそれは「脱原発」の好機を逸することになる。今、必要なのは今回の震災・原発事故の被害を小さく見せることに汲々としている人々に政治の舞台から退場してもらうことだろうと思う。
 日本共産党は、企業献金も労組などからの団体献金も受け取らない唯一の政党として、必要な共同をつくり、役割をこれからも果たしてゆきたいと思います。
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by terukaneko | 2012-06-21 18:19 | Comments(0)
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日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(文教委員会、地域振興調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と8歳の娘、3歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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