日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

誇るべき文学館を民間に委託運営でいいのか

団子坂上に「森鷗外記念館」の工事が急ピッチで進められています。津和野、北九州、ベルリンについで四ヵ所目となる文京の記念館は、鷗外が医院を廃業した父母・祖母と同居し、数々の作品を執筆した千駄木・観潮楼ゆかりの地に建設されることから、国際的にも注目を集めることは間違いありません。日本共産党は研究者・関係者の声を聞き、鷗外を始め文京ゆかりの文人を研究し、資料を収集する日本近代文学館の創設を長年求めてきました。
鷗外記念館は「区の文学遺産を生かして」という願いに沿うものであり、街歩き観光を中心とした地域振興にとって大きな期待が寄せられています。だからこそ、記念館の運営を行政が責任をもって行うことが大事であると、商業・文化デザイン・展示業務大手の「丹青社」への委託(5年契約の指定管理方式)に党区議団は反対しました。

日本近代文学に精通した監修者・学芸員が必要なのに
 丹青社は記念館に三名の学芸員を配置するとしていますが、そのうち2名は中野区立歴史民俗資料館に勤務していた丹青社社員です。その下で業務を行う鷗外に関する研究実績を持つ学芸員1名を募集していますが、雇用形態は1年間の「有期契約」であり、文学に精通した学芸員と鷗外の研究・普及に足る職能を育成できるかどうか疑問が残る体制となっています。
記念館で重要な役割を担う学芸員については、世界的に注目を集める鷗外研究に応えうる人材を全国的に探すくらいの情熱を区が発揮するべきではないかと思います。
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by terukaneko | 2012-03-16 16:43 | Comments(0)
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日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(建設委員会、自治制度調査特別委員会、子ども子育て調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と7歳の娘、2歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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