日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

続・決算委員会報告 その3

⑩私立保育園運営補助 
平成22年度は6園で236,860,190円、平成21年度は91,420,749円の支出されている。これまで認可園増設を求めてきた。H22年度は1園、H23年度は3園、来年度は更に1園設置される。今度は区立園の設置を強く要望する。これらの新設認可園で園庭が無いこと。子どもの心身の発達について新たな問題を提起している。総括質疑では敷地外の屋外遊戯場について「距離」「通行環境」「児童の安全」について事業者を指導すると答弁があった。保育園から距離の離れた「屋外遊戯場」で3~5歳児の心身の発達に影響がないだろうか。児童福祉施設最低基準について、H13年の通知により「屋外遊戯場」に「隣接」の必要性が否定され「面積」と児童の「移動の安全性」が限定的な要件とされたことによって「園庭のない」認可保育園が生まれてきたという背景がある。児童福祉施設最低基準の上位法である児童福祉法45条「最低基準は、児童の身体的、精神的及び社会的な発達のため必要な生活水準を確保するものでなくてはならない」と規定。子どもの発育・発達について研究している山梨大学の中村和彦準教授は、幼児期に身につけておくべき基本動作は36種類あると指摘している。子どもの体力低下の原因はこの36の動作を身につける機会の減少だと指摘しています。体力を構成する筋力・持久力・瞬発力の要素のうち、幼児期から小学校の時期に発達が著しいのは瞬発力で、この時期にいろいろな動作を経験して体に覚えさせることが大事と提唱している。これから文京区内ではビルのワンフロアの認可保育園で、特に3・4・5歳児の保育、心身の発達で決定的な年齢の保育を実施する。45条が規定し、研究者も危惧している子どもの心身の発達についてどの様な影響があるか実態調査して、研究機関とも共同して検証を行うべきではないか。園庭のある、若しくは公園が隣接している保育園との格差の検証、格差があるならば是正を図るべき。(日本保育学会は09年に緊急アピールで「規制緩和」で定員超過や園庭のない保育園が作られてきたことについて「保育所における保育環境は子どもの発達にとって大変厳しい状況」だとし、更なる規制緩和について「保育環境の崩壊につながりかねない」と指摘している。同時に「日本の乳幼児保育の質的向上を図ることであれば学会会員の叡智を結集し全力あげて政策立案の学術的協力を惜しみません」としている。大都市部で保育実践を行ううえで是非協力関係もつくり子どもの発達を保障するべき。園庭がないことによって子どもの発達が阻害されないように区立保育園・幼稚園・小学校との連携を支援し、運動会の練習場、会場の確保 プールの確保、するためのあらゆる手段を講じるべき。)

⑪生活保護費  就労訓練を受給要件にするなど国の制度改悪には反対すべき。

⑫地球温暖化対策推進事業  
「環境対策推進費」ということで一連の施策が行われているが、多くは「地球温暖化防止」ということで、CO2排出削減を念頭に置いたものだったと思います。政府はとりわけ民主党政権の下で、原発推進をCO2排出削減の手段とし、現内閣も原発再起動を追及しているが、この分野の政策的観点としては、今回の東電・福島原発事故を受けて、自然エネルギーの活用に重点を置くものに展開していくことが求められていると思います。こうした点で、音羽中、水道保育園では太陽光パネルが使用されているものの、区の地球環境・温暖化対策事業として、自然エネルギーの活用の方向についてどのように考えているのか?太陽光だけでなくバイオマス・風力・小型水力などの活用については検討しているか。とくに風力の活用は検討しないのか。研究課題にも挙げられないのか?ビル風の活用については検討していないのか。千駄木駅・根津駅の地下鉄出口で問題になっている突風を活用しては。千駄木駅では長年の住民の皆さんの交渉が実って、エレベーター設置の駅舎建設が行われているが、あわせて風抜きの装置も設置されると聞いている。日比谷線の三ノ輪駅で突風防止の実績ある装置だと聞いているが、区としてこの駅舎に風を利用した発電装置の設置等要請してはどうか。温暖化防止・自然エネルギー活用は温室効果ガス排出量の8割を占める産業界・大企業にこそ役割発揮を求めるべきで、そうした点からも千駄木駅舎建設は好機。もちろんエレベーター設置は前倒しで稼動時期は早めて欲しいので、支障ないように。風利用は後からでもできるので検討し少なくとも研究課題にしては。
[PR]
by terukaneko | 2011-11-02 15:23 | Comments(0)
<< 続・決算委員会の報告 番外編 続・決算委員会報告 その2 >>



日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(文教委員会、地域振興調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と8歳の娘、3歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
★は@にしてください
以前の記事
フォロー中のブログ
検索
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧