日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

東京都 放射線観測実施へ動き出す

◎都の態勢強化を切り開いた清水ひで子都議に聞きました

「福島の原発事故による放射性物質の観測を東京でも実施してほしい」という声が寄せられ、区議団が20日に区長への申し入れを行ったことは、このブログでも紹介したところです。私たち文京区議団は子育て世代の方々と直接懇談する機会があり、その際、党区議団としても区内での観測できるよう検討したいと回答していましたが、専門家の協力や観測機器の入手などは思うようにはかどらず、この点は実現できていません。放射線の観測は実施するならば科学的な見地に基づき一定の水準を確保する必要があるからです。
 この点で日本共産党東京都議団が専門家の協力の下、都内で放射線測定を行ったことが注目されています。(「しんぶん赤旗」日刊紙5月26日付)私は28日、この測定を実施した清水ひで子都議(八王子市選出)に会う機会があり、測定の経緯とその後の東京都の対応などをお聞きすることができました。   
 結論から言うと、この測定結果に基づいて石原都知事宛に測定地・測定体制の抜本的な強化を申し入れたことが一つのきっかけとなり、東京都は都内各地での放射線測定の実施を検討しているそうなのです。清水都議によると「観測ポイントなどの詳細はまだわからない」とのことですがこれから都議会に提出される補正予算案にこの内容に盛り込まれることになるかもしれないとのこと。これは放射線に不安を持っておられる方々にとって朗報です。
 党都議団では5月6日から放射線観測を開始したそうです。夕刊「フジ」が豊洲地区でアメリカが高い放射線を観測しているとの報道を受け、こうした記事を検証しようと、都議団独自に専門家の協力も得て豊洲の築地市場移転予定地の周辺で観測を行い、それを皮切りに、都内128ヵ所で観測を行いました。主に地上1mの地点で継続的に測定した結果は都議団のHPから閲覧できます。
(http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu5/2011/20110525195904.html)
 不安を感じておられる方々はみんな「新宿の地上18mの観測だけで本当に安心なのか」という点に疑問を持っているのですから、自治体がこうした観測をすることは当然のことだと思います。「しんぶん赤旗」日刊紙で、日本大学専任講師の野口邦和さんは都が地上18mでしか空間線量を測定していないことについて「放射性核種は地上に降下しており、地上からの距離が遠くなるほど空間線量率が低くなる。東京都は早急に地上1mの空間線量率の測定をすべきだ」とコメントを寄せられています。
 放射線の影響は長く続くわけですから、文京区でも放射線観測の態勢をつくり、しっかり測定し区民の不安に真正面から応えることが自治体の役割として求められているのではないでしょうか。
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by terukaneko | 2011-05-30 10:22 | Comments(0)
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日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(文教委員会、地域振興調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と8歳の娘、3歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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