ふきのとうを発見。
日本共産党員の大先輩で文京区出身の小説家・宮本百合子の詩を思い出します。
うららかな春は
きびしい冬のあとからくる
かわいいふきのとうは
霜の下で用意された
これで間違いなかったかな。私が大学1年生のとき、ある先輩がこの詩を教えてくれました。
それをきっかけに、宮本百合子全集を図書館から借りて小説を読み込んだことがあります。
今、政治・経済、何より毎日の生活が春を渇望しています。ふきのとうが励ましてくれます。
千駄木5丁目の宮本百合子さんの実家・中條家跡からも徒歩圏にある「ふきのとう」…もしかして詠われたふきのとうの子孫かも。