日本共産党 金子てるよし  ねこのあしあと

安保条約について大学生と学ぶ

 区内の大学生のみなさんが作っている党後援会の学習会に参加させてもらいました。テーマは沖縄のアメリカ軍基地や安全保障政策についてです。講師は元参議院議員で党本部で基地問題の責任者をされている小泉親司さんです。「しんぶん赤旗」ワシントン特派員を経て、議員時代、小泉首相に論戦を挑んだ小泉さん。
 学生後援会のみなさんからこうしたテーマで学習会をしたいとのお話があり、講師依頼や準備などをこの間支援させてもらいました。学生後援会ではこの日にむけ、自分たちでプレ学習会も行っており、小泉さんの話を受けてより理解が深まったようです。小泉さんは、沖縄を始めとする基地がいかに異常なのか、資料を駆使しながら丹念にお話され、安保条約2条に「経済協力」が明記されていることを指摘。日米間で「食い違い」が出た場合、事実上、アメリカの意向を日本はのむことになっていると解説しました。また、ワシントン特派員時代に日米構造協議のアメリカ側の責任者を取材した際、アメリカの対日要求が135項目なのに対して、日本の対米要求は5つだけだったこと紹介し、安保条約が軍事同盟の側面とともに、経済面でも二国間の力関係をあらわしており、アメリカ言いなりの根源がこの条約にあることを指摘しました。
 会場からは「安保がなくなって、中国・北朝鮮が攻めて来たら?と言う人とどう対話していったらいいか?」(→本当に脅威かどうか見極める必要がある。また、軍事同盟が無くても国同士の付き合いは無くならないのだから、安保をなくしても、対等・平等な友好関係を築けばいい。たとえ中国・北朝鮮が脅威だとしても、軍事に軍事で対抗するのでは何の解決にもならない。
「軍需産業で成り立つアメリカがこれだけ入り込んできていて、軍事面で日本の企業も儲けているのでは?」(→9条に基づく武器輸出三原則が、軍需産業を儲からせない歯止めになっている。)などの質疑応答がされました。
 参加した大学生からは次のような感想が寄せられました。
「今まではっきりしなかった報道の疑問が解消された。9条によって軍需産業は抑えられている。9条の会や9条を守る意義を再確認できた。もう少しいろいろ話を聞きたい。」
「もし武器輸出三原則がなくなって、日本製の武器が海外で使われた時、日本ではどんな世論ができるのか。」
「安保が軍事面だけでなく、経済や暮らしの問題の根源になっていることが改めてわかった。アメリカの動きを許してはいけない。日本は世界の中でも異常。」
「様々な社会問題に安保が関係していることを聞いて、問題の本質・全体像を捉え直すことができた。」

 小泉さんは米軍基地を撤去した場合の経済効果について、研究が進んでいることを紹介されていました。ある研究によると雇用・税収面で大きな経済効果をもたらすことが指摘されているとのこと。安保を無くすという私たちの党の方針が現実にシュミレーションされているのです。こうした研究を政治の動きにするのが政党の役割です。そのためにもこうした小規模な学習会は非常に重要です。気軽にぜひ開いてゆきたいものです。
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by terukaneko | 2011-02-05 10:00 | Comments(0)
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日本共産党文京地区委員会 青年 雇用 子育て相談室長 金子輝慶のブログ
プロフィール
◎1973年9月26日 練馬区生まれ。2015年4月 文京区議選で2期目当選(建設委員会、自治制度調査特別委員会、子ども子育て調査特別委員会)。
◎根津・千駄木・弥生・向丘・白山の地域で活動しています。(千駄木1.2.5丁目、3丁目1~48 白山1丁目25~26、33~37)
◎96年東洋大学法学部卒業後、文京区内の建築設計事務所・総務部勤務。04年に発生した中越地震直後に党文京地区委員会が呼びかけた救援ボランティアに参加し、震度7を記録した新潟・川口町などで救援活動に取り組む。05年から党文京地区委員会勤務。
◎家族は妻と7歳の娘、2歳の息子。
◎メールkaneko★jcp-bunkyokugidan.gr.jp
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